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財務の安定化、信用力の向上に! キャッシュフローのメリットをご紹介(再生時間8:40)
今回のテーマは、
「財務の安定化、信用力の向上に! キャッシュフローのメリットをご紹介」です。
このブログは2~3分程度で読み終わりますので、
ぜひご覧ください。
動画視聴はこちらからもご覧いただけます!
目次
- ○ キャッシュフローとは
- ○ キャッシュフローを把握するメリット
- ○ キャッシュフロー計算書とは?
- ○ キャッシュフロー計算書作成と使い方
- ○ キャッシュフローを見るポイント
- ○ 次のような経営者にキャッシュフロー経営がおすすめ!
- ○ 最後に
キャッシュフローとは
キャッシュフローとは、
経営に関わるお金(キャッシュ)の流れ(フロー)を指します。
お金が入ってくることをキャッシュ・インといい、
たとえば「売上の入金」「不動産などの資産売却による収入」
「補助金の受給」などのほかに、借入による資金調達も含まれます。
一方、お金が出ていくことをキャッシュ・アウトといい、
「仕入代金の支払い」「不動産などの資産購入による支出」のほか、
借入金の返済などがあります。
キャッシュフローとは、
「現金での収支=現金での収入-現金での支出」で表されます。
キャッシュフローを把握するメリット
キャッシュッシュフローを把握する主なメリットは、
財務の安定化、信用力の向上、そして会社の成長につながることです。
・会社の財務状況が安定
問題点を把握し、財務の改善策を立てやすくなります。
・金融機関からの信頼
資金管理の意識が高い会社として、金融機関から信用が高まります。
・会社の成長
借入金を減らす、手元資金で迅速に投資するなどより自由となります。
キャッシュフロー計算書とは?
【財務三表それぞれの違い】
<貸借対照表>
決算の締め日(一時点)における資産・負債・資本などの残高で、
財政状態を表す書類
<キャッシュフロー計算書>
経営で最も重要な資金繰りを振り返ることで問題点を把握し、
財務の改善策を立てやすくなる書類
<損益計算書>
会計年度の間(一期間)に、いくらの売上や支払があり、
いくらの儲けがあったのかを表す書類
このように、貸借対照表や損益計算書では表示されない、
お金の流れを表示するのがキャッシュフロー計算書です。
キャッシュフロー計算書作成と使い方
(1)キャッシュフロー計算書を作成して、お金の流れを把握する
(2)キャッシュフロー計算書を分析して、問題の原因と対策を考える
(3)資金繰り表を作成して、将来の資金の流れや余裕度合いなどを予測する
(4)お金の流れを改善する対策を資金繰りに反映させる
キャッシュフローを見るポイント
赤字の項目がある場合は、以下を確認します。
・投資金額を回収できる見込みはどうか
・本業のお金が不足した理由は何か
・本業での儲けをどのように確保するか
次のような経営者にキャッシュフロー経営がおすすめ!
・スタートアップやアーリーステージなどの若い経営者
・資金繰りが忙しい経営者
・成長意欲が高い経営者
・お金の流れが見えにくいと悩んでいる経営者
最後に
キャッシュフローがうまく管理できていないと、
資金繰りが急に悪化してしまうことがあります。
そうならないために、現状の把握から改善までの
“伴走型のサポート”を提供しています。
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